ミーアキャットと言えばライオンキングのティモンというキャラクターの印象が強いですね!
実際のミーアキャットはその可愛らしい姿から最近ではペットとして飼っている人もいるとか…
今回はそんなミーアキャットは飼育できるのか、販売値段について深掘りしていきます!
ミーアキャットの生態
ミーアキャットは南アフリカのサバンナに生息する雑食の哺乳類です^^
別名スリカータなどと呼ばれています。
体長は25~31cm、尾の長さは17~25cm、体重は1kgほどと中型の動物です。
特徴的な外見は背中に10本ほどの暗褐色の横縞が入ります。
食性は雑食で昆虫、クモ、サソリ、ムカデ類、爬虫類、鳥類、小型哺乳類、果実と何でも食べるそうです。
昼行性で地中に直径10cmほどの巣穴を掘って生活します。
家族を構成して、複数の家族群で一緒に仲良く生活することもあるようです^^
群れで一緒に立ち尽くしている姿はとても可愛いんですよね~
ミーアキャットはペットにできる?
狂犬病の媒介者として駆除されることがある動物ですが、ペットとして飼育する人も増えて来ています。
日本にもミーアキャットを専門に扱うショップもあるくらいです。
個体によってはベタ慣れするので、それが人気の秘密なのかもしれません!
ミーアキャットの飼育方法は?
ミーアキャットをペットとして飼育することは可能ですが、犬猫とは違って維持管理が大変であることは留意しておくべきです。
また、一番大変なのは診察してくれる病院が少ないので、有事の時のためにも診察を受けられる動物病院が自宅付近にあるか飼育前から調べておくと良いですね。
飼育環境
放し飼いだとやんちゃなので物を荒らされる可能性があるので注意が必要です。
ミーアキャットを飼育する場合は犬またはフェレット用の大きめのケージが必要になります。
サバンナに生息している動物で寒さに非常に弱いので、飼育部屋の温度は25~28℃くらいを維持する必要があります。
冬はエアコンが必須になるのと維持費も掛かるので飼育する際には、諸々お金が掛かることを前提に飼育を始めるようにしましょう。
野生下では日光浴を良くするので、飼育下であっても日向ぼっこをさせてあげると良いですね。
与える餌
ミーアキャットは自然下では雑食で様々なものを食べます。
そのため、飼育する際も動物質のものと植物質のもの両方を与える必要があります。
主食はドッグフードやキャットフードなどを与え、他にもリンゴやバナナ、さつまいもなどの植物質のものをバランスよく与えると良いでしょう。
昼行性の動物なので朝、昼をメインに餌を与え、夜は補助として少し餌を与えるくらいで良いです。
ミーアキャットの販売値段はどれくらい?
ミーアキャットの販売値段の相場は25~40万円ほどです。
ベビーの時の方が比較的安いですが、流通数が限られているので値段はそこそこしますね。
ただ、ミーアキャットの場合は生体の値段よりも維持費の方が掛かります。
飼育環境を整える際にも数万円、冬季はエアコン代に数万円掛かるので飼いきれるかどうかを踏まえて飼育を検討しましょう!
また、購入する場合は飼育の相談を気兼ねなくできるような場所から購入した方が精神的にも楽ですね。
ミーアキャットの寿命
ミーアキャットの寿命は10~15年なので、飼育できる期間は犬や猫と同じ感覚で問題ないでしょう。
まとめ
・ミーアキャットはペットとして飼育できるが維持費が掛かる
・飼育の際は環境を整えることと、有事の時のために診察デキる病院を探しておくべき
・ミーアキャットの販売値段の相場は25~40万円ほど
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