夏の時期に暑くなってくるとゴキブリがよく出てきますね。
叩いたり殺虫剤で退治してから『トイレに流す』という処理をして『これでいいのかな?』と思うことがあります。
よくトイレにはトイレットペーパー以外は流してはいけないと言われますしね…。
今回はゴキブリはトイレに流しても大丈夫なのか、弊害はあるのかなど深掘りしていきます。
ゴキブリをトイレに流すのは詰まりの原因にもなる
ゴキブリを退治したは良いけど処理に困るなんてことはよくありますね。
特にトイレに流す際に『詰まってしまうのではないか』という不安があったり…
自治体によってはトイレに流してはいけないものが明記されていてゴキブリや虫を流してしまっても問題ないところもあります。
一番困るのは『トイレットペーパー以外は流さないで下さい』という言い回しですね。
結論、ゴキブリは異物になるのでトイレに流さない方が良いです。
『トイレットペーパー以外は流さないで下さい』という注意や呼びかけは主に宅地内の排水管の詰まりを防止することが目的だからです。
ただ、現実問題としてゴキブリをトイレに流す人は多い。
俺いつもゴキブリ見つけたらトイレに流すねんけどさ、それでいっつも思っててん!
トイレに流したゴキブリたちがいつか水に適応して えら呼吸できるようなるんちゃうかなって— ながい しゅうま (@nagai_shuma03) June 12, 2018
ゴキブリをティッシュで捕まえトイレに流す。流れずもがく姿に後悔し
慌てて掴んで庭に放した。最初からそうしなかったのは偏見と残忍さ。反省。— TAISHI NOBUKUNI (@TaishiNobukuni) July 23, 2018
ゴキブリ程度であれば詰まりの根本原因にまではなりませんが、控えるべきだと言えるでしょう。
問題点:ゴキブリをトイレに流した際に浄化槽に問題が出る
ゴキブリが下水道に流されれば、下水管にいる生物のエサになるか分解されていくことになるでしょう。
特に流すことで弊害はないですが、詰まる要因にもなる可能性はゼロではないので外に捨てるなどの方法をとった方が最善ですね。
私はゴキブリを叩いて退治した場合はトイレではなく、近くに藪があるので野に返しています。
一点考えられる問題というのは、殺虫剤で退治したゴキブリをトイレに流すのは殺虫剤の成分によって浄化槽内のバクテリアを死滅させてしまう可能性があることです。
生きたゴキブリをトイレで流すと復活する?
退治した状態でゴキブリをトイレに流してしまえば復活して『またトイレから出てくる!』なんてことは基本的にはありません。
生きたままの場合、流れの悪いトイレだと這い上がってくることはごく稀にあるみたいです。
基本的にはトイレの構造上、ゴキブリが戻ってくるということはないそうです。
ゴキブリをトイレに流したら爆発した事件
少し余談になりますが、台湾ではゴキブリをトイレに流したらトイレが爆発したというような話がありました!
これば別にゴキブリの生命力がスゴイから起きたことではなく、ゴキブリを退治するために念には念を入れすぎて起きた珍事件です。
トイレ掃除中に2種類の洗剤を使っており、アルカリ性と酸性の洗剤が混ざってガスが発生している状況下でトイレットペーパーに包んだゴキブリに火をつけて流したことが原因です…。
『ゴキブリをトイレに流したらトイレが爆発した』と聞くとどういうこと!?ってなりますが、ただゴキブリを流しただけではこのようなことは起きません。笑
また、基本的にゴキブリを流しきってしまえば這い出てくるということもないので安心して下さい!
まとめ
・トイレにゴキブリを流す場合は始末したものをトイレットペーパーにくるんで流す
・新聞紙などの水に溶けない紙でくるんで流すのは詰まる原因になるのでNG
・ゴキブリをトイレで流しきってしまえば配管から戻ってくるということは基本的にはない
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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