ヒミズの生態と性格は?野生で見られる日本の生息地はどこ?

ヒミズという生き物をご存知でしょうか。

聞いたことないという方がほとんどかもしれません。実は皆さんお馴染みの動物であろうモグラの仲間なんです。

一体どんな動物なのでしょうか。

ヒミズ生態性格日本野生の個体が観察できる生息地について解説します。

Sponsored Link

ヒミズの生態

ヒミズは哺乳綱トガリネズミ目モグラ科の動物で、目は皮膚の下に埋まって耳介は無く、モグラに良く似た風貌をしています。

体長9~11cm、尾長3~4cm、体重15~26gで、私たちが思い浮かべるようなモグラよりも小柄で前足が小さく、鼻が細長くてしっかりした尻尾を持っています。

歯の構造など原始的な性質を持ち合わせている動物です。

モグラのように地下深く長いトンネルを掘ることはせず、森林などの落ち葉の下に浅いトンネルを掘り日中はそこで生活しています。

日が高い時間帯は出てきませんが、夜になると地表に姿を現し活動することもあります。

日中は地上に出ないという特徴からヒミズ=“日見ず”という名前がつきました。

 

ほとんど肉食性であるモグラとは違いヒミズは雑食性の生き物です。ミミズや昆虫の他、果実や種子といった植物系の餌も好みます。

視力が弱い代わりに嗅覚や聴覚、触覚が発達しており、これらの感覚を駆使して獲物を採取します。

モグラほど穴掘りに特化している訳ではありませんが、その代わりにモグラと違い段差を登るなどの縦移動が可能です。

活動周期が決まっており、昼夜問わず数時間で活動と休息を繰り返します。

小型の肉食獣や猛禽類などが天敵ですが、その死骸は非常に匂いが臭いためそれを食べる生き物はほとんどいないと言われています。

なので、山などに行き小動物の死骸を見つけた!と思ったらそれはヒミズだったなんてこともあるようです。

春もしくは秋に繁殖期を迎え、一度に1~6頭の子供を出産します。

ヒミズの性格

Sponsored Link

モグラは非常に縄張り意識が強い動物で、基本的には単独行動をし自分の巣に他の個体が紛れ込むと追い出してしまいます。

一方のヒミズですが、繁殖期以外だとモグラと同じように排他性のある行動を見せたりしますが、特定の雌雄のペアである場合行動範囲が重なっていることがあります。

この事から、ペアになった雌雄の個体はある程度行動を共にするのでは?という憶測があるようです。

このようにペアで行動していることと、モグラよりも深いトンネルを掘らないことから、ヒミズは体重あたりにするとモグラよりも広い範囲で餌を探しているのだと考えられています。

ヒミズはモグラよりも社会性があり、積極的な行動をする一面があるようですね。

野生のヒミズがいる日本の生息地

さて、そんな野生のヒミズは日本のどこで観察できるのでしょうか。

ヒミズは本州全域から四国、九州と日本の広い範囲で生息しています。

ちなみにヒミズと近縁種でヒミズよりも小柄なヒネヒミズという動物がいますが、こちらはヒミズによって住処を追いやられたためらと生息地の被っていない山地に生息しています。

もし見かけたら、驚かせないように静かに見守ってあげましょう。

まとめ

・ヒミズはモグラに良く似た、土の中と地上の両方で生活する生き物

・モグラよりも社会性のある動物ではないかといわれている

・ヒミズは本州、四国、九州と日本の広い範囲で生息している

最後まで読んだ下さり、ありがとうございました!

Sponsored Link

生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!

生き物好きの友達にシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です