ヒトスジシマカの特徴と特性!活動期間や気温についても解説

人間にとって身近な害虫と言えばカですよね。

誰でも一度は刺されたことがあるでしょう。

そんなカにも色々と種類が存在し、日本では約110種類のカが生息しているといわれています。

その中でも、最も多く見かけるカの1つがヒトスジシマカです。

刺されたら痒い!だけではなく、もっと人間にとって恐るべき事態を引き起こすこともあると言われていますが、どういうことでしょうか。

そんなヒトスジシマカの特徴や特性、活動期間や活動気温について解説します。

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ヒトスジシマカの特徴

ヒトスジシマカは昆虫綱ハエ目ハエ科で、日本におけるヤブ蚊と言えば多くの場合ヒトスジシマカのことを指します。

体長4~5mmほど、黒い体に白い模様があるのが特徴です。

カと言うと人間や動物を吸血するイメージがありますが、血を吸うのは産卵のためにエネルギーを欲しているメスのみで、普段は花の蜜などを吸っています。

なお、メスと交尾する目的で人の近くに寄ってくることはあるそうです。

かつては森林などで活発に繁殖をしていましたが、最近では都市部など人の身近な所でも小さな水溜まりでも容易に繁殖が出来ます。

水の中に産み付けられた卵は1~2日ほどで孵化し、その後10日から2週間程度で成虫になるそうです。

寒さに弱く東北より北の地域では生息していないとされていましたが、地球温暖化などの影響により少なくとも2011年には青森県でその存在が確認されているそうです。

成虫の寿命は30日~40日程度になっています。

夜に家の中で活発になるアカイエカなどのイエカに対し、昼間外で刺してくるのはほとんどの場合ヒトスジシマカだそうです。

一日に数メートルから100メートルほど移動すると言われています。

ヒトスジシマカの特性

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吸血する際分泌する唾液で痒くなる、というのも厄介なのですが最も恐るべき点は感染症を媒介することでしょう。

2014年に日本国内で約70年ぶりにデング熱の感染が確認されましたが、それはこのヒトスジシマカによるものだとされています。

海外で病原菌を持った吸血されたことで感染し、帰国した感染者を吸血したカがウイルスを保有、そのカがまた別の人を吸血し…という流れでした。

多くの場合、感染しても医療機関で適切な処理を受ければ問題ありませんが、デング出血熱やデングショック症候群など重篤化することもあります。

他にジカ熱や黄熱なども媒介するそうです。

こうした影響力の大きさから、世界の侵略的外来種ワースト100に指定されています。

ヒトスジシマカの活動時間

日本において、ヒトスジシマカは5月中旬頃に発生して10月末頃まで活動しています。

活動期間の終わり頃に産まれた卵は孵化することなく冬を越し、温かくなるのを待つそうです。

ヒトスジシマカが活動する気温

カが活発になる季節と言えば、夏を思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。

ですが実は、地域にもよりますが夏よりも春や秋によく活動するそうです。

ヒトスジシマは気温が25~30℃の時に動きが活発になりますが、35℃以上になると逆に動きが鈍くなってしまいます。

最近カをあまり見なくなったと感じている方もいるかと思いますが、近年の猛暑には人間だけではなくカも参っているのですね。

基本的には昼間に活動していますが、真っ昼間よりも早朝や夕方といった気温が落ち着いている時間帯に特に活発化すると言われています。

まだ早朝だから蚊は少ないだろう…という考えで外に出ず、ちゃんと対策は行いましょう。

まとめ

・ヒトスジシマカは日中外で吸血する

・ヒトスジシマカは5~10月頃になると出始める

・ヒトスジシマカは35℃以上になると活動が鈍化する

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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