ホオグロヤモリの特徴と生態│販売購入や飼育は可能なのか

ホオグロヤモリは、日本の暖かい地方に生息しているヤモリです。

日本における生息域こそ狭いものの、現地では非常にポピュラーな生き物です。

しかしそんな見知った隣人のようなホオグロヤモリには、他のヤモリにはない珍しい特徴が二つあります。

それはいったいどんなものなのでしょうか。彼らの正体とはいったい?

今回はそんなホオグロヤモリの特徴と生態、販売値段と飼育が可能かどうかについてご紹介します。

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ホオグロヤモリの特徴

ホオグロヤモリは、爬虫類有鱗目トカゲ亜目ヤモリ下目ヤモリ科ヤモリ亜科ナキヤモリ属の生き物です。

ナキヤモリ属というのは文字通りの意味で、爬虫類としては非常に珍しく、鳴き声を出すことがあります。

このことから、ナキヤモリという別名を持つことでも知られています。

体長は9cmから13cmほど。ギョロッとした目と鋭い顔立ち、小柄ながらガッシリとした体つきをしています。

体の半分以上を占める尻尾には、小さな突起が並んでいます。自切することもできますが、再生した尻尾には突起が見られません。

体色は黒褐色から灰色、白っぽいものまで、個体によって様々です。

日本においては、奄美諸島、沖縄諸島、大東諸島、先島諸島、さらに小笠原諸島にも分布しています。

ホオグロヤモリの二つ目の珍しい特徴、それは「どこから来たのか分からない」という点です。

彼らは日本土着の生き物ではなく外来種で、大昔から人や物資の移動に紛れ、非人為的に持ち込まれたと考えられています。

現在は世界中の亜熱帯、熱帯地域に生息しているホオグロヤモリですが、もともとどこの生き物だったのかはっきりしていません。

インドから東南アジアのどこかではないかと言われていますが、断言することは誰にもできないのです。

ごく当たり前に見かける生き物にそんな秘密があったなんて、スパイ物の映画のような話ですね。

ホオグロヤモリの生態

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ホオグロヤモリは暖かい場所を好み、民家の周辺でもよく見掛けることがあります。

夜行性で、狙う獲物は昆虫、クモ、ミミズなど。

年中稼働していて電熱のお陰で暖かく、また照明が蛾などを誘き寄せてくれる自動販売機は、彼らのお気に入りの場所の一つです。

先ほどご紹介した通り、ホオグロヤモリは鳴くことがあります。

春から秋にかけて、特に日没の前後に「チッ、チッ」とよく通る声を上げます。

鳴き声を出す爬虫類はとても珍しいので、知らずにそれを聞いて驚かれる方も多いようです。

ホオグロヤモリの販売値段について

ホオグロヤモリは、世界に広く分布しているとても一般的な種です。

日本でこそ限られた地域にしか生息していませんが、大きめの爬虫類専門ショップなどに行けば数百円ほどで購入することが可能です。

手軽に購入できるからといって雑に扱わず、丁寧に世話をしてあげましょう。

ホオグロヤモリの飼育は可能?

ホオグロヤモリは、樹上での生活を主とする生き物です。

そのため飼育する場合、ケージの中に太めの枝など登れる場所を用意してあげるといいでしょう。

小柄ながらワイルドな風貌、鳴くという珍しい特徴、知れば知るほど魅力的なホオグロヤモリ。

もしあなたがヤモリの飼育を検討していらっしゃるのなら、彼らを候補として考えてみるのもおもしろいかもしれません。

まとめ

・ホオグロヤモリは南西諸島や小笠原諸島に生息する、原産地不明のヤモリ

・鳴き声を出すことがあり、このことからナキヤモリという別名でも知られている

・ホオグロヤモリは大きめの爬虫類専門店などで、一匹数百円程度で購入可能

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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