イタチとテンの違いは?見分け方は餌と糞で区別できる?

身近な野生動物であるイタチ。

まるで愛玩動物のように可愛らしい顔をしていますが、民家に住みついて家を荒し害獣扱いされることもあります。

そのイタチとそっくりなのが、テンという哺乳類です。

両者にはどんな違いがあるのでしょうか。実は、姿を見ずとも餌や糞で区別が可能だとか…?

イタチテン違い、餌と糞で区別する方法を解説していきます。

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イタチの特徴

イタチは哺乳綱ネコ目イタチ科イタチ属の世界に広く分布している動物で、日本でもニホンイタチ、チョウセンイタチ、オコジョなど計5種が生息しています。

イタチの害獣被害のほとんどを占めるのは生息域を広げつつあるチョウセンイタチですが、日本でいわゆる“イタチ”というとニホンイタチを指すことが多いようです。

ニホンイタチは全身が明るい茶色の毛で覆われ、目の周りが焦げ茶色、口の周りだけ切り取ったように白毛になっています。チョウセンイタチも似たような見た目をしていますが、チョウセンイタチの方が長い尾を持ち、若干毛色が白っぽいのが特徴です。

短足胴長の体形で、最も小柄な種のイイズナだと30gほどしかありません。またオスはメスよりも2倍ほど大柄になります。

雑食動物ですが、肉食性が強く、自分よりも大きな獲物を仕留めることもあります。

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テンの特徴

テンは哺乳綱ネコ目イタチ科テン属の動物で、本州から四国、九州、朝鮮半島に分布しています。日本でテンというと、ほとんどの場合ホンドテンのことを指します。

ホンドテンは、全身の毛が黄色がかっていたり茶色が強かったり生息地によってばらつきがあり、前者をキテン、後者をスステンと呼ぶそうです。

夏と冬では毛の色が変化するという特徴を持ち、夏はキテンもスステンも顔の周りや手足が黒っぽくなり全身の毛の色が褐色になります。冬になるとキテンは夏の毛色よりも淡いイメージになり、スステンには大きな変化はありません。

体重1~1.5kgと小柄で、昼夜問わず活動します。

雑食で、ネズミや鳥、木の実などを食べます。

イタチとテンの違い・見分け方

さて、そっくりなイタチとテンを見分けるにはどうしたらいいでしょうか。

まずは大きさですが、イタチは体長が尾を含めると体の大きなチョウセンイタチでも40cm~60cm程度で、テンは60cm~75cmとテンの方がやや大柄になります。

毛色の違いでいうと顔にその違いが顕著に現れており、イタチは口元のみが白いのに対し、テンは季節によって顔全体が夏は黒く冬は白くなる傾向にあります。

また、テンはイタチの仲間の中では最も樹上での生活に適していると言われており、イタチも木登りは得意ですが地上で餌を探すことの方が多いようです。

餌と糞の形が違う?

しかし、彼らが害獣として家の中に侵入してきてもなかなか姿は見せないからどっちか分からない…ということもしばしばあります。

そんな時は彼らの残しもので判断しましょう。残しもの、すなわち糞です。

まず匂いが非常に強烈だったらイタチの可能性が高いと思われます。雑食とはいえほとんど肉食に近いイタチの糞尿は物凄い悪臭を放ちます。また毛が交じっていることが多く、細長く水っぽいという特徴があるそうです。

テンの糞は直径が約5~6mmのイタチの糞よりも大きく、約1cm程度あるといわれています。テンもイタチと同じく肉食性が強い動物ですが、果物も好み秋になると果物の種が糞の中に混じっていることが多くなります。

まとめ

・イタチは肉食性が強い小柄な動物。

・テンは季節によって毛色が変わる木登りが得意なイタチの仲間。

・毛並や身体の大きさの他、糞の大きさや食性などで異なる面を持つ。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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