コガネグモは毒を持っているの?大きさと寿命はどれくらい?

コガネグモは日本でも最も広く知られているクモの1種ですね。

クモ合戦と呼ばれる2匹のクモを喧嘩させる遊びに使われるクモでもあります!

大きいクモなのでがあるのではないかと心配になる人もいるようです。

今回はそんなコガネグモ生態について深掘りしていきます!

目次

コガネグモの生態

koga
コガネグモは造網性のクモで、典型的なクモの巣のイメージである円形の網を張ります。

クモは基本的に網の中心にいて、頭をしたにして獲物が掛かるのをじっと待っています。

特徴的なのはコガネグモは足を2本ずつまとめてX字状にしているのが特徴的です。

エサが網にかかると網を一気に揺らし、接近してから獲物の体をコマのように回して糸を巻き付けます!

あまりにも早業なので始めてみた時はかなりびっくりしました…。

コガネグモの分布

分布は広く、日本では本州以南、沖縄の南西諸島まで生息しています。

田んぼなんかでよく見られますね。

ただ、コガネグモよりもよく見られるのはナガコガネグモの方が多いと思います。

コガネグモの大きさ

コガネグモの体長は大型のメスで20mm(足は含まず)程度。

日本に生息するクモの仲間では大型の部類に入りますね!

オスはメスよりはるかに小さく4mm程度の大きさで体色は地味な茶色です。

コガネグモが張っている巣をよく観察すると小さいクモが一緒にいることがあるので探してみることをオススメします!

それがコガネグモのオスです。

コガネグモは毒を持っているの?

コガネグモは毒を持っているという話はありません。

ただ、よくコガネグモと混同されるジョロウグモは昆虫などを麻痺させる毒を持っています。

コガネグモは獲物が巣にかかったときに一度獲物を噛んでから糸で巻いています。

恐らくですが、同じようにコガネグモも人間に全く影響のない毒は少なからず持っているのではないかと思っています。

コガネグモの寿命

コガネグモの寿命についてですが、幼体は秋に卵のうから孵化して一年で成体になります。

年1化で成体は秋までに卵を産んで一生を終えるということです。

普段は意外と注目しないですが、一年であそこまで成長するとなると驚きですね。

まとめ

・コガネグモは北海道を除いて全国的に分布するため馴染み深いクモ

・コガネグモは毒を持っていないが昆虫に効くような微毒は持っていると考察

・コガネグモの寿命は1年で成熟して卵のうを産んで寿命を終える

混同されがちなジョロウグモについてはこちら

ジョロウグモには毒がある?益虫だけど退治や巣の駆除はしていいの?

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