皆さん虫と聞いて何を思い浮かべますか?
昆虫と聞いて何が思い浮かびますか?
普段、何気なく使っている昆虫と虫という言葉、それぞれに違いはあるのでしょうか。
ムカデやクモって昆虫、虫どちらなのでしょうか。
今回は昆虫と虫の違い、定義について深堀していきます。
昆虫と虫の定義
昆虫の定義は「節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫綱」の総称
何言ってんだ?って感じですね。笑
後で詳しく説明します。
虫の定義は人類・獣類・鳥類・魚類以外の小動物の総称
これまたざっくりしてますね…笑
それぞれの定義について見ていきましょう。
昆虫の定義
[ad#co-1]謎の文章「節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫綱」について説明します。
これは生物を分類をした時の名前で、最初の節足動物からどんどん小さい仲間に分かれていきます。
人間で言うと「脊椎動物門哺乳網霊長類目ヒト科ヒト属ヒト」です。
正確に言うとさらに細かく分かれたり、もっと大きい仲間があったりするのですがここでは割愛します。
生物の分類では人間は脊椎動物の中の哺乳類の中の霊長類の中のヒトということができます。
そのため昆虫は節足動物の中の甲殻類の中の六脚亜門の昆虫網のことを昆虫といいます。
これらの仲間の特徴は脚が6本で体が頭、胸、腹の三つに分かれる。
触角が1対ある、血管が退化しており、体液が体を満たしている。
などがあります。
これらの条件を満たしたものを昆虫というのですが、簡単にいうと、脚が6本あって触角があって体が3つに分かれたら昆虫です。
虫の定義
虫の定義はかなりあいまいで人類・獣類・鳥類・魚類以外は全て虫といえます。
ヘビやカニも昔は虫と言われており、漢字にも蛇や蟹のように虫という文字が入っています。
もちろん昆虫も大きく見れば虫です。虫という仲間の中に昆虫があるといえばイメージしやすいでしょうか。
昆虫と虫の違いはコレ!
昆虫か虫かどうかを調べたいときは昆虫の特徴を覚えておけば判断できます。
先ほどの言ったように昆虫は脚が6本あって触角があって体が3つに分かれているものです。
そのため脚の数を数える方法が一番手っとり早くて簡単でしょう。
脚の数を見るとムカデやクモは脚が6本ではないので昆虫ではなく虫であることが分かります。
皆さんも生き物を見つけたらその生物が虫か昆虫か調べた見たら面白いかもしれません。
まとめ
・昆虫の定義は「節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫綱」の総称
・虫の定義は人類・獣類・鳥類・魚類以外の小動物の総称
・虫と昆虫の見分け方は脚の数をみると大体分かる
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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