モンシロチョウの幼虫を小学校の教科書や近くの畑などで見たことがある方が多いのではないのでしょうか?
見た目はザ・青虫!という感じですね 笑
私自身、小学校の畑でモンシロチョウの幼虫を見付けては教室で飼育していました。
誰でも知っている虫ですが、いざ飼うとなるとどんな葉っぱを食べて、どのくらい飼育できる期間があるかなど知らないことも多いでしょう。
今回はモンシロチョウの幼虫の飼い方、食性と飼育期間などについて深堀していきます。
モンシロチョウの幼虫の育て方
モンシロチョウの幼虫飼育は基本的なことをおさえておけば容易であると言えます。
どんなチョウチョを飼育する際にも共通することとして、餌を切らさないということが非常に重要です^^
飼育する際に必要なものや餌についても見ていきましょう!
飼育に必要なもの
■プラケースまたは虫かご
通常の虫かごで飼育可能ですが、モンシロチョウの幼虫が小さすぎると隙間から逃げてしまう可能性があるので選ぶ際は注意しましょう。
■キャベツ、ブロッコリーなどの葉
新鮮な葉を与え、萎れたり糞などで汚れた場合は交換してください。
スーパーで売っているキャベツなどは農薬がついている場合があり、死んでしまう危険性あるので、注意して与えましょう。
モンシロチョウの幼虫の食草・餌
[ad#co-1]モンシロチョウの幼虫の餌はキャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の植物の葉っぱです。
幼虫を探す際はアブラナ科(キャベツ、ブロッコリー、大根など)の畑でモンシロチョウが飛んでいる場所を探せば大体見つかります。
幼虫の飼育は虫かごにアブラナ科の葉を入れ、葉っぱを切らさないようにして飼育しましょう!
モンシロチョウの幼虫が成虫になるまでの期間
モンシロチョウは卵から蛹になるまでに約1か月ほどかかり、成虫の寿命は2週間~3週間と言われています。
幼虫の期間が一番長いのですが、その間に寄生バチなどに寄生される可能性がかなり高いので、成虫になることのできる幼虫はかなり幸運といえるでしょう。
私自身、飼育している幼虫のほとんどが寄生バチに寄生されていた時があり、綺麗なモンシロチョウにになると期待していた私は寄生バチが出てきた時は、かなり寒気がしました…
寄生されていない幼虫を見分けるのは難しいので、卵から飼育するといいでしょう。
幼虫から飼育の場合も、幼虫をよーく見て他の幼虫とは違う場所に黒い点などがある場合は寄生されているかもしれません。
まとめ
・モンシロチョウの幼虫の飼育は比較的簡単で、虫かごと餌を用意すれば飼育可能
・餌はキャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の植物だが、スーパーで売っているのを与える場合は注意が必要
・モンシロチョウの幼虫期間は約1か月ほどだが、寄生バチに規制されている可能性もあるので、途中で死んでしまう場合も…
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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