いきなりですが日本には鳥やコウモリでさえも捕食してしまう巨大なクモが生息しています。
奄美以南に生息する日本最大のクモその名も『オオジョロウグモ』です!
私自身は石垣島や西表島で生物の観察を行った際に観察したことがありますが、かなりの体サイズで驚きました…。
中にはエキゾチックアニマルとして飼育したいという方も少なからずいるようですね!
今回はオオジョロウグモは飼育できるのかや生態について深掘りしていきます。
オオジョロウグモの生態
オオジョロウグモはメスは体長が最大で50mmにもなり、足を含むと手のひらくらいのサイズになります。
何よりも驚きなのは自分よりも大きな鳥やコウモリでさえも巣に引っ掛かったら捕食してしまいます…。
沖縄ではニュースになってしまうような存在です 笑
その動画がこちら
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オオジョロウグモは飼育できる?
オオジョロウグモは飼育をすることは可能ですが、かなり難しいです。
それもジョロウグモの仲間はクモの中でも寿命が短いクモです。
1年サイクルで世代交代をするので春に孵化して脱皮を繰り返し、9月~10月頃に成虫になって交尾後に産卵をするという流れになります。
そのため大きくなった状態で飼育できる期間は2ヶ月程度ということですね。
飼育する場合は飼育ケースなどで飼う場合はプラスチックケースではなく、等身大くらいのカゴに網を張らせてこまめにエサを与えるような方法がいいと思います。
ただ、寿命も1年程度なのでその手間に対して楽しめる期間はかなり少ないですね…。
オオジョロウグモは販売されている?
オオジョロウグモは寿命が短いこともあって中々取り扱いされていませんが。
過去に取り扱いがあった店舗はあるようです。
日本の南西諸島にナメクジやサソリなどマニアックな動物を取り扱っているので面白いですね。
また、タイミングにもよりますがオオジョロウグモがヤフオクでも取り扱われていることもあるので購入を考えている人はチェックしてみると良いでしょう!
値段も数千円で販売されているので入手はそれほど難しくないようです。
まとめ
・オオジョロウグモはコウモリや鳥でさえも捕食してしまう日本最大のクモ
・飼育は可能だが寿命が短いのでエキゾチックアニマルとして楽しむのはやや不向き
・販売の取り扱いは一部のペットショップやヤフオクの出品などがある
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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コメント
コメント一覧 (1件)
オオジョロウグモはメスは体長が最大で50mmにもなり・・・ 小さい笑