オットンガエルの特徴と生態は?販売値段と寿命はどれくらい?

オットンガエル、という名前を聞いたことはあるでしょうか。

奄美大島と隣の加計呂間島にのみ生息する、日本固有のカエルです。名前は現地での呼び名に由来しています。

名前ばかりか見た目までユーモラスなオットンガエルですが、普段はどのように生活しているのでしょうか。

今回はそんなオットンガエル特徴生態販売値段寿命についてご紹介します。

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オットンガエルの特徴

オットンガエルは、両生類無尾目アカガエル科バビナ属の生き物です。

バビナ属のカエルは、本種と沖縄に生息するホルストガエルのみであるとする説もあり、分類上非常に希少な生き物です。

体長は10cmから14cmと、日本のカエルの中でもかなりの大型。体色はやや黄色い褐色で、胴体には小さなイボが並んでいます。

全体的にずんぐりとした体形で、ヒキガエルにも似ていますが極端に頭でっかちです。

一方でおなかは鮮やかなほど白く、マンガか何かに出てきそうなユーモラスな外見をしています。

水かきは発達しておらず、木登りするための吸盤もありません。このことから、主に陸上で生活していると考えられています。

カエルの前足はほとんどが四本指なのですが、オットンガエルは五本の指を持っています。

親指の内側に棘状の骨を隠しており、危険を感じるとこれを露出させます。迂闊に持ち上げると怪我をすることもあるので注意が必要です。

オットンガエルの生態

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オットンガエルは、主に山間部の森林に生息しています。

農地や公園で見つかることもありますが、基本的に人里で発見されることは稀です。

昆虫や陸生の貝類、小型の甲殻類などを捕食し、前述の通り敵に襲われると前足から棘状の骨を出して身を守ろうとします。

繁殖期は4月下旬から8月下旬。浅瀬を掘って直径30cm、深さ3cmほどの皿のような窪みを作り、そこに数百から千個以上の卵を産みます。

オタマジャクシはその年の秋か、あるいは冬をそのままの姿で過ごして翌年の春に手足が生えて陸地に上がります。

暖かい地方に生息しているため、冬になっても食事の回数が減って動きが鈍くなるくらいで、本格的に冬眠することはありません。

天敵はヘビや食肉類、オタマジャクシの頃にはイモリやサワガニ、肉食の水棲昆虫も恐ろしい敵になります。

オットンガエルについてはまだ分かっていないことも多く、研究が進められています。

オットンガエルの販売値段

なんとも愛嬌のある姿をしたオットンガエルですが、残念ながら飼育することはできません。

なぜなら、彼らは絶滅危惧種に指定されているからです。

もともと奄美大島と加計呂間島のごく限られた地域に生息していたオットンガエルは、開発により住処を奪われ個体数を減らしてきました。

さらに毒ヘビ対策として持ち込まれたフイリマングースに次々捕食され、絶滅寸前の状態にあるのです。

現在は環境省により絶滅危惧IB類、国内希少野生動植物種に指定され、卵を含めて捕獲と譲渡が禁じられています。

さらに鹿児島県の天然記念物、奄美市などでは希少野生動植物とされており、保護活動が進められています。

このユニークな生き物を未来に遺していけるよう、これからも努力が必要です。

オットンガエルの寿命

オットンガエルは、生後3年ほどで繁殖可能になり、平均して4年ほど生きるといわれています。

しっかりと環境を整えれば7年生きたという例もあり、今後研究が進めばさらに長生きする個体が出てくる可能性もあります。

まとめ

・オットンガエルは、奄美大島と加計呂間島に生息する大型のカエル

・オットンガエルは日本の固有種で、ずんぐりして頭でっかちな愛嬌のある姿をしている

・オットンガエルは絶滅危惧種で保護活動が進められており、捕獲も譲渡も禁じられている

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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