ラクダの生態と性格は?野生で見られる日本の生息地はどこ?

ラクダは砂漠の舟とも呼ばれる動物です。

広大な砂漠の中で人や荷物を運びながらゆったりと歩く姿は、誰もが1度はテレビなどで見たことがありますよね。

ウシのようなウマのような見た目で、なんだかのんびりした顔つきをしていますが一体彼らは過酷な砂漠の環境の中でどのように生きているのでしょうか?

日本にも砂漠はありますが、野生のラクダはそこで見ることが出来るのでしょうか?

ラクダ生態性格野生で見られる生息地について解説していきます。

Sponsored Link

ラクダの生態

ラクダは哺乳綱ウシ目ラクダ科の動物で、背中のコブが1つしかないヒトコブラクダとコブが2つあるフタコブラクダという2種類が存在します。

ヒトコブラクダは体長約2~3m、体重350~700 kg、フタコブラクダは2.2~3.5m、体重300~650kgで、フタコブラクダの方が頑丈だと言われているようです。

ヒトコブラクダの野生個体群は絶滅したとされていますが、オーストラリアや中国で家畜だった個体が野生化したものと思われるものが生息しています。

フタコブラクダの個体数は2012年の時点で約1000頭とされており、絶滅危惧種に指定されているそうです。

家畜も含めたラクダは2010年時点で1400万頭いるとされていますが、そのうちの9割がヒトコブラクダといわれています。

一番の特徴である背中のコブには脂肪がつまっています。

脂肪として栄養をコブの中に溜めこむことにより、過酷で食べ物がない砂漠の中でも飲まず食わずで生き抜くことが出来ます。

脂肪がたくさんつまっている時は50kgほどにもなるそうです。

 

逆に栄養が減っていくと小さくなってしまうとか。

コブにはそれだけではなく、強い日差しによる体温上昇からラクダを守る役割も持っています。

ラクダは他にも砂漠を生きるための特徴を持っています。

ラクダの目を見ると睫毛が長いことに気付きますが、これは砂が入ってくるのを防ぐためのもので、また同じく砂が入り込むことを防ぐため自力で鼻の穴を閉じることも出来るのです。

更に、ラクダの蹄はとても小さく退化していますが、その代わりに足裏はクッションの役割を果たす皮膚組織が膨らんでいて、熱を通しにくく重さを分散することが出来ます。

平熱は36度前後といわれていますが、気温に合わせてなんと34~40度まで体温調整もすることが可能とされています。

体温調整によって水分の消費を制限しているのです。

 

また、ラクダは草食で主に草やサボテンなどの植物を食べます。

過酷な環境を生き抜いているだけあって、とてもハイスペックな生き物だという印象ですね。

こうした性能のおかげで乾燥地帯には非常に強いラクダですが、一方で湿った環境にはあまり適していないと言われています。

ラクダの性格

Sponsored Link

可愛い見た目の動物が実は凶暴な性格をしていたり、穏やかに見える動物が神経質な一面を持っていたり…なんてことはよくありますが、ラクダはどんな性格をしているのでしょうか。

おっとりしたイメージのラクダは、見た目通り基本的には穏やかな性質で人にも懐きやすいと言われています。

気が荒くなる時も発情期を迎えた時ぐらいだとか。そんな性格だから、家畜としても重宝されているのでしょうね。

温厚で人に襲い掛かることも滅多にない生き物のラクダ。私たち人間も優しい気持ちで接してあげたいですね。

野生のラクダがいる生息地

生き物として優秀で性格も良いラクダの野生個体は日本にもいるのでしょうか。

結論からいうと、残念ながら生息してはいないようです。

野生のラクダは西アジアやアラビア半島、北アフリカや東アフリカなどに生息しています。

こちらは家畜の個体になりますが、鳥取砂丘や栃木の那須どうぶつ王国ラクダに乗って歩くことができます。

こういうところで家畜の個体と触れ合ってみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

・ラクダはコブに栄養を貯めることで厳しい砂漠を生き抜く術を持つ哺乳類

・ラクダは優しくて穏やかな性格をしている

・野生のラクダは日本に生息していない

最後まで読んだ下さり、ありがとうございました!

Sponsored Link

生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!

生き物好きの友達にシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です