トナカイと言えばサンタクロース!というイメージがありますね。
ほとんどの人が名前を知っている動物ですが、見たことがあるという人は少ないと思います。
今回はトナカイは日本で見ることができるのかについて深掘りしていきます!
トナカイは日本に野生で生息する?
私も小さいころはトナカイは日本の北海道辺りにいると思っていましたが、トナカイは日本には野生で生息していません。
自然分布しているのは北極圏周辺で国で言うと
・カナダ
・グリーンランド
・ノルウェー
・フィンランド
・ロシア
以上の国に生息してます。
スウェーデンにも元々は生息していましたが、現在は絶滅してしまっています。
体長は120-220cm、体重60-300kgとかなり大きめなシカの仲間です。
特徴的なのはシカの仲間で唯一オスメス両方とも角があるということですね!
オスは繁殖期の抗争でぶつかり合うために使いますが、メスは雪を掘って子供の餌をとるために角を使うそうです。
そのためオスは冬に角が抜け落ちて、メスは春から夏に角が抜け落ちます。
サンタクロースがソリを引っ張ってもらうのに使っているように家畜化されており、人との関わりが深い動物です。
見られる動物園はあるの?
基本的にトナカイは日本で見る場合は動物園か牧場へ行く必要が出てきます。
トナカイが北極圏に生息する動物だということもあり、多く飼育をしている動物園や牧場は寒い地域にあります。
北海道であれば釧路市動物園やほろのべトナカイ観光牧場はやはりトナカイの飼育数が多いです。
特にほろのべトナカイ観光牧場には60頭以上のトナカイが飼育されているそうです。
関東でトナカイに会えるのは千葉市動物公園と多摩動物公園ですね。
関西方面だと東山動植物園ととくしま動物園です!
トナカイは暑さに弱いので関東や関西では冬季のみしか見られない可能性はありますが飼育はしています。
あまり意識してみる生き物ではないですが、季節ごとに角があるかないかでオスメスが見分けられるので確認してみると面白そうですね!
まとめ
・トナカイは日本には野生で生息していないが飼育している動物園は複数ある
・自然分布する生息地は北極圏でアラスカやフィンランド、カナダ、ロシアなどに生息する
・オスは冬に角が抜け落ちて、メスは春に角が抜け落ちる
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