三井住友カードのリボ払いのキャラクターでも『ウリボー』というキャラクターがいますね。
そしてイノシシの子供を子イノシシとは呼ばず、うり坊と呼ぶのが一般的ですね。
今回はなぜイノシシの子供をうり坊と呼ぶのか深掘りしていきたいと思います!
イノシシの子供がうり坊と呼ばれる理由は?
子供の頃のイノシシの姿を見ると背中に縞模様が入っていることがわかります。
イノシシの体形とこの模様が入ることで野菜の縞瓜(しまうり)に似ていることから『ウリ坊』と呼ばれるようになったそうです!
他にも『うりんこ』『うりっこ』と可愛らしい愛称で呼ばれています。
この模様があることで春の時期に木漏れ日の下では保護色になって外敵に見つかりづらくなるようです。
しかし、この可愛らしい姿でいる期間は短く、生後4ヶ月程度でこの模様は完全に消えてしまいます…。
私は奄美大島で一度群れで行動しているウリ坊を見たことがありますが、チョコチョコ動いていて本当に可愛かったことを覚えています!笑
イノシシとウリ坊の違いは?
呼び方が違うだけでイノシシという種類の生き物であることは変わりありません。
不思議なことに哺乳類の子供はこういった縞模様や斑模様がでるものが多いです。
シカの子供も鹿の子斑(かのこまだら)という模様があるように捕食者から身を守る上ではこの模様は重要な役割を果たしているのだと思います。
他のにも夢を食うと言われているバクの子供もウリ坊と同じような縦縞模様があります。
大きくなるとその模様が消えることについては理由がよくわかっていません。
個人的な予想ですが体が大きくなることによって外敵への対抗力がついて模様が不必要になるのかもしれません。
または模様を出すのにエネルギーを使うためシンプルな模様にした方が生き残る戦略としては優先度が高いのではないかと考察しています。
まとめ
・イノシシの子供がウリ坊と呼ばれるのは体形と模様が縞瓜(しまうり)に似ているから
・イノシシとウリ坊は種類も一緒で大きな違いは体に模様があるかないかだけ
・大人になると模様が消えるのは必要なくなるからかエネルギーを節約していると考察
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