アルマジロは子どものころから名前を知っていますが、実際見たことがある人は少ないかと思います。
体を丸めて身を守る姿が可愛いく、最近ではペットとして飼育できるのか?と疑問を持つ方も多いです。
実際どのような生態をしていてエサは何を食べるのか、販売価格はいくらくらいなのか。
今回はアロマジロの生態と飼育方法などについて深堀していきましょう。
アルマジロの生態
アロマジロは北アメリカからアルゼンチンにかけて分布している、アロマジロ科に分類される種などを主にい言います。
アロマジロに近縁と言える種は少ないのですが、強いて言うならアリクイやナマケモノなどの仲間が近い動物です。
夜行性で発達した前脚で穴を掘り、巣を作って生活し、外敵に襲われそうになるとダンゴムシのように丸くなることで身を守ります。
因みに、実際にダンゴムシのように丸くなることができるのはミツオビアルマジロの仲間の2種だけだそうです!
アルマジロの餌・食べるもの
アルマジロは雑食の動物で主に地中のミミズ、ヘビ、昆虫、カタツムリなどを捕食します。
雑食ではあるのですが、肉食よりで動物を9割方食べていることがいの内容物の解析で判明しています。
アルマジロの寿命
寿命は飼育下で15年ほどで、犬や猫などのペットと同じくらいの寿命があります。
野生化だと7~15年と考えられており、幼い時は身を守る鱗甲板が発達していないことから捕食されて死亡率が高くなるようです。
アルマジロはペットとして飼育できる?
[ad#co-1]アルマジロは特別な許可を必要とする生き物ではないので飼育することは可能です。
アルマジロの種類によってはとても懐き、きちんとコミュニケーションがとれる種もいるそうなので、飼育の満足感は高いでしょう。
近年、野生のアルマジロの数は減少傾向にあるようで販売価格が高騰しているので、今後もおそらく高価になっていくと考えられます。
アルマジロの飼育方法
アルマジロのエサはコオロギやミルワームなどの生餌のほか、冷凍のマウスやヤモリ、フェレットのペットフードなど様々なものを食べます。
その他にも雑食なので果物や野菜も細かく刻むことで食べられます。
飼育にはケージが必要で、アルマジロが十分活動できる大きさのケージであれば問題ありませんが、小さい場合は1日にい回程度、運動させるため外に出す必要があるでしょう。
アルマジロは穴を掘る習性があるので、巣穴のような隠れ家、地面には牧草などを敷き詰めて隠れることができる環境をつくるといいです。
アルマジロの販売値段を種類ごとにまとめ
アルマジロの販売価格は大体40万円~50万円ほどするようです。
実際に販売されていた事例としては、
種類名 | 販売値段・価格 |
ムツオビアルマジロ | 484,000円 |
アラゲアルマジロ | 495,000円 |
マタコミツオビアルマジロ | 484,000円 |
ムクゲアルマジロ | 748,000円 |
ココノオビアルマジロ | 437,800円 |
という金額で取引されていました。
かなり高価であるため飼育を考えるている方は自分の経済状況を加味して飼うといいでしょう。
私自身アルマジロを飼ってみたいという興味はありますが、値段や現実味を考えると難しそうです…笑
まとめ
・アルマジロは夜行性で、ミミズやヘビ、昆虫、カタツムリなどを食べて生活している
・飼育に特別な許可は必要無いが、野生下で個体数が減少しているので値段は高価
・大きなケージで飼育するか1日に一回程度、運動不足解消のため外で遊ばせるとよい
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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