ホンドテンの生態や性格は?野生で観られる日本の生息地はどこ?

“ホンドテン”誰しも一度くらいは名前を聞いたことのある動物ではないでしょうか?

イタチとよく似ていますが、でもノウサギやイタチほどメジャーではなくて、名前は知っていてもどんな動物かピンと来ないという方も大勢いらっしゃると思います。

ホンドテンの生態や性格、日本での生息地について解説していきます。

目次

ホンドテンの生態

ホンドテンは哺乳綱ネコ目イタチ科で、体長50cm前後、尾長20cm前後、体重1.0~1.5kgほどの雑食動物です。

イタチとよく似ていますが、ホンドテンの方がやや大柄になります。写真などで見比べると、イタチよりもしっかりとした体つきで丸っこい顔立ちであるという印象です。

基本的には単独で過ごし、年中昼夜問わず活動します。すばしっこく動き、泳ぐことや木登りも得意です。

繁殖期は夏で、子供が生まれるのは次の年の春とやや出産まで時間がかかります。

生まれてくる子供の数は2~4頭と、一度に5頭ほど産むイタチの平均出産数よりも少なめです。

イタチは野生下で平均寿命がせいぜい1~2年ほどしかありませんが、ホンドテンは平均寿命が10年と比較的長寿になります。

その分、出産する子供の数はイタチよりも少ないということなんですね。

 

個体によって毛色が異なり、年間通してほぼ見た目が変わらない個体と、夏と冬では毛皮の色が変化する個体が存在します。

夏は顔や尻尾、手足は褐色になり喉元から胸の辺りがオレンジ色ですが、冬になると顔が白、体が黄色と全体的に淡い色に変わるのです。

季節によって毛色を変化させ冬は薄い黄色の毛並の個体をキテン、年中キテンの夏毛のようなくすんだ茶色とオレンジがメインの毛色をしている個体をスステンと呼びます。

その毛皮、特にキテンの毛皮は高級品とされ、“テンは二人で獲りに行くな(二人で行ったらテンの毛皮を巡って奪い合いになり、片方がもう片方を殺しかねないから)”とも言われるほどに上質です。

絶滅危惧種にも指定されている一方で、害獣としての一面も持ち合わせており、民家に棲みつかれると糞や騒音などの被害をもたらすこともあります。

ホンドテンの性格

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イタチ科の動物は小柄で愛玩動物のように可愛らしい見た目をしていますが、いずれも厳しい野性を生き抜く強かさを持ち、非常に獰猛な性格である傾向にあります。

ホンドテンも例に違わず、木の実なども好む雑食性ではありますが食べる物の多くが肉食であり、ハンターとして優秀で獲物を容赦なく追い詰める凶暴な性格をしています。

小さくて可愛いので飼ってみたい!という方もいるかもしれませんが、止めておいた方が良さそうです。そもそも野生動物は飼育できないですしね。

野生のホンドテンがいる生息地

飼育することは無理でも、野生のホンドテンを見てみたい!という方もいるのではないでしょうか。

ホンドテンは本州、四国、九州の森林、中でも川辺付近で活動していることが多いそうです。

私自身は、奥多摩の山のふるさと村付近でホンドテンを見たことがあります。

冬の時期だったため、顔の毛の色が白っぽくなっていて非常に印象的でした^^

 

北海道でも毛皮を量産するために飼育されていたキテンが放逐されています。また、対馬にはホンドテンの亜種のツシマテンが生息しているようです。

冬眠はしないのでいずれのシーズンでも目撃することが出来ます。脅かすことのないように、また噛まれることのないようにそっと観察しましょう。

まとめ

・ホンドテンはすばしっこい生き物で、その毛皮は上質とされている。

・見た目と違い獰猛な性格である。

・日本全域の森林に生息している。

最後まで読んだ下さり、ありがとうございました!

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