マンドリルの生態と性格は?野生で見られる生息地はどこ?

奇妙な格好をした動物は世界中に存在しますが、中でも有名なのがマンドリルでしょう。

面長の顔、赤い鼻筋、青い頬。一度見たらまず忘れられない不思議な面構えです。

しかし、生き物の進化には理由があります。このド派手な姿にも、種を残すための戦略が隠されているとしたら、それはいったいどのようなものなのでしょう。

今回はそんなマンドリルについて、生態性格、そして生息地を解説していきます。

目次

マンドリルの生態

マンドリルは哺乳綱霊長目オナガザル科マンドリル属の動物です。

体長は大人の雄で80cmほど。オナガザル科の猿の中ではもっとも体の重たい種の一つで、がっしりとしたたくましい体つきをしています。

マンドリルは果実や木の実、キノコなどを主食としています。

しかし菜食主義者かというとそうではなく、虫やトカゲ、ネズミや卵など食べられそうなものはなんでも食べる雑食性です。

一頭の大人の雄と複数の雌、その子供たちが集まった十数頭ほどの群れで行動しているのですが、時にはその群れがいくつも合わさって、数百頭にもなる大集団を形成することもあります。

主に熱帯雨林の樹の上で生活しており、地上にはあまり降りてきません。

そしてあの特徴的な顔は、薄暗い熱帯雨林の中で群れを導く時にもっとも力を発揮するのです。

 

マンドリルの鼻が赤く見えるのは、皮膚の下の毛細血管が発達していて、血が透けて見えるためです。鼻の左右には縦長の突起物があり、これは青くなっています。さらに、お尻は紫色です。

このカラフルな模様は、大人の雄がもっとも鮮やかで、雌や子供はそれほどではありません。群れを率いる立場にいる雄ほど、顔や尻の色がはっきりしています。

 

自然界で目立つことは危険と隣り合わせですが、群れの仲間から認識されやすいという利点も存在します。

食べ物を探すため、天敵を避けるため、群れを導くのがリーダーの役目。

そんなリーダーが目立つ格好をしていれば、群れの仲間たちは次にどこに行けばいいのか一目瞭然です。

マンドリルが目立つ姿をしているのは、仲間とのコミュニケーションのためなのです。

マンドリルの性格

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マンドリルは気性が荒く、時には天敵である豹にすら牙を見せつけて立ち向かいます。

この牙はとても鋭く、噛みつかれれば肉食獣といえど無事ではすみません。

しかし、そんな苛烈な一面を群れの仲間に向けることはありません。

群れの中で起きた問題を解決する時にも、あの不思議な顔が物を言います。

群れの仲間がケンカを始めると、すぐに雄が駆けつけます。何をするのかといえば、ケンカをする仲間たちにこれでもかとばかり顔を見せつけるのです。

これがマンドリルの仲裁方法。

 

顔の模様が鮮やかな猿ほど群れの中で上位の存在であり、下の者は従わなければなりません。

恋の季節になっても、雄たちが競うのは強さではなく、顔の模様の鮮やかさです。

マンドリルの社会では、顔が鮮やかな者ほど、多くの雌と繁殖の機会を得られます。

牙を見せて威嚇するでも、力を振るうでもなく、こんなユニークな方法でマンドリルは群れの秩序を守っているのです。

野生のマンドリルがいる生息地

マンドリルはガボン西部、カメルーン南部、コンゴ共和国南西部、赤道ギニアといったアフリカ中西部の熱帯雨林に生息しています。

日本でマンドリルに会うなら、大きめの動物園に行くのが良いでしょう。

東武動物公園のモンキーワールドなどで飼育されています。

まとめ

・マンドリルは赤い鼻と青い頬を持つ雑食性の猿

・カラフルな顔は群れの猿を導くため、仲間のケンカを仲裁するために利用している

・アフリカ中西部の熱帯雨林に生息している

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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