皆さんが想像するゴキブリの特徴は何でしょうか。
動きが早い、目の前に飛んで来る、家にいる、汚いなどなどマイナスのイメージが多いのではないでしょうか。
しかし、ゴキブリは苦手だけどサツマゴキブリはかわいくて飼ってみたいと言う人は意外と多いです。
今回はそんな魅力あるサツマゴキブリの飼育方法と販売価格などについて深堀していきます。
サツマゴキブリの生態
サツマゴキブリは九州南部や南西諸島、伊豆諸島などにおり、比較的温暖な地域でに分布しています。
サツマゴキブリは翅が退化しており、森林の落ち葉や石の下などにいることが多く、他のゴキブリのように素早く動かないのでぱっと見ただけではゴキブリのように見えません。
そのように、ゴキブリの気持ち悪い要素がサツマゴキブリでは少ないため、飼育したいと思う人が多いのではないでしょうか。
因みに、サツマゴキブリの幼虫は茶色い色で、落ち葉に擬態している考えられており、個人的にはかなりかわいいと思っています!
サツマゴキブリの飼育方法
サツマゴキブリに飼育は餌や飼育ケースが大きくなくていいので比較的簡単です。
しかし、サツマゴキブリは暖かい地方にいるゴキブリなので気温が低くなると冬眠してしまいます。
そのため、冬の寒い季節は室温が22~23度よりも低くならないように気を付けましょう。
さらに、クロゴキブリやチャバネゴキブリほどの繁殖力はないのでその点でも飼育しやすい種であると言えるでしょう。
餌はニンジンやキャベツなどの野菜のほかに、ペットフードなども食べるのでいろいろなものを与えて見ると楽しいかもしれません。
サツマゴキブリの飼育に必要なもの
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■飼育ケース
飼育ケースは大ききものでなくていいですが、1つの飼育ケースに数匹飼う場合は少し大きめの容器を使うのがいいでしょう
■落ち葉などの土
湿度が高い環境を好むので腐葉土と赤玉土や勲炭などの保湿力のあるものを混ぜて土を作りましょう
■止まり木
少し太めの木を飼育ケースの真ん中に寝かせて、サツマゴキブリの休憩場所を作りましょう
■餌
餌で野菜をあげた場合はカビなどが生える前に取り除き、ペットフードは食べるものと食べないものがあるので様子を見ながら上げるといいでしょう
サツマゴキブリの販売値段
サツマゴキブリの値段は大体1匹1000円前後のようです。
南西諸島や台湾などのサツマゴキブリは人気が高いらく、少し他のものよりは高いです。
サツマゴキブリは採取できる場所が限られているので、買って飼育するのもいいかもしれませんね。
まとめ
・サツマゴキブリは比較的温暖な地域に生息しており、翅がなく動きが遅いのでゴキブリぱっと見ゴキブリのように見えない
・サツマゴキブリの飼育は簡単で餌は野菜やペットフードを与えると良い
・サツマゴキブリは1匹1000円前後
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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コメント
コメント一覧 (5件)
サツマ、かわいいですよね!
数年宮崎にいたのですが、初めて見たのは、バス停の歩道で踏まれて死んでいた奴でした。
トロいんですよ!きっと、よいしょよいしょと歩いてたところを踏まれたのでしょう・・・
お店の看板をひっくり返すとたまに一匹いました。
急に見つかってもカサカサとは逃げないんですよね。ビクッ・・・と硬直してました。
かわいいやつです。
私もゴキブリの中でもサツマゴキブリは可愛い部類だと思っています 笑
つい最近長崎県の大村市で見ましたよ。
会社の場々水道のバケツのわきにいました。
初めて見る虫なので、最初はフナ虫と思ったんですけど、よく見ると翅のないゴキブリみたいなものでした。
同僚も初めて見る虫だと言っていました。
外来種と思ってたんですけど、サツマゴキブリって
言うんですね。
どこ行ったかなぁ・・・。
コメントありがとうございます^^
長崎県でも身近な場所で見ることができるんですね!
ツヤのある個体はゴキブリっぽいですが、光沢がないとフナムシみたいですよね。
私は沖縄に住んでいます。家の庭で親子?っぽいのがじっとしています。台風対策のたびにプランターを重しがわりに動かすんですけど下にいたりします。悪さをする子じゃないなら見守ろうと思います。