センザンコウと言う生き物を御存知でしょうか?
名前を聴いたことがない方も多いと思いますが、特に見た目がとてもかっこいい生き物です。
個人的にモ〇ハンに出てくるモンスターみたいで大好きな生物の1種です!
一説にはセンザンコウは漢方薬になるという話も聞きます。
今回は不思議の多い、センザンコウの生態などについて深堀していきましょう。
センザンコウの生態
センザンコウはインドから東南アジアにかけて分布しており、見た目がアリクイに似ていることから、昔はアリクイの仲間とされてきました。
しかし、体の構造や遺伝子を調べる研究によって、コウモリ目、ネコ目、ウマ目と一緒の仲間である、ペガサス野獣類の中の1とするのが近年提唱されています。
大きさは尻尾を含めると60㎝ほどで、体重は1.5㎏です。
センザンコウの一番の特徴は、体毛が変化してマツボックリのような角質のうろこに覆われ、捕食者からの攻撃から身を守っているところです。
夜行性で、アリクイのように長い舌を使ってアリを食べます。
近年絶滅の危機に瀕しているため、数が少なくどのような生態なのか謎が多い生き物です。
[ad#co-1]センザンコウのウロコの用途・使い道は?
初めに、センザンコウは希少動物なので取引が禁止されているため、日本では5年以下、中国では10年以下の懲役が科せられる場合があります。
センザンコウのうろこは非常に防御力に優れているため、軍用の防弾チョッキの開発研究に用いられることもあるそうです。
また、センザンコウの皮を使って財布が作られたり(本当にセンザンコウで作られているのかは不明…)、中国では裏メニューとして鍋料理があるそうです。
センザンコウの漢方薬の効能は?
センザンコウは漢方としても有名で、うろこは中国で3000年前から使われているそうです。
難病に効くと信じられていますが、学術的根拠はなく実際に効くかどうかは不明な部分が多いです。
また現在は漢方の製造や販売を禁止しており、こちらも違反するとかなり重い罰があるようです。
まとめ
・東南アジア付近に分布している、うろこで覆われた哺乳類
・近年絶滅の危機に瀕しているが、生態は謎な部分が多い
・うろこは漢方薬として古くから利用されているが、学術的根拠は無い
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