アルマジロやセンザンコウは体を丸め捕食者から身を守る点でかなり似ています。
センザンコウとアルマジロは見た目もとてもよく似ているので、同じ仲間だと思う方も多いかと思います。
実際のところどうなのでしょうか?
また、実際に日本でセンザンコウやアルマジロを見ることができる動物園はあるのでしょうか?
今回はセンザンコウとアルマジロの特徴と違いなどについて深堀していきましょう。
センザンコウの特徴
センザンコウは東南アジアに分布しており、アリクイやアルマジロによく似た生態をしていますがネコ目やウマ目と近年近い仲間なのではといわれています。
センザンコウは全身にうろこを持っており、全部で約300枚あるそうです。
このうろこは毛が束になって硬く進化したもので、鋭い刃物のような形状をしています。
身を守るために丸くなりますが、場合によってはうろこに覆われた尻尾を使い、相手を攻撃することもあるそうです!
また、うろこが貴重であることから乱獲やなどによって数を減らしており、絶滅の危機に瀕しています。
そのため、飼育することは禁止されています。
[ad#co-1]アルマジロの特徴
アルマジロは北アメリカからアルゼンチンにかけて分布する、アリクイに近い仲間です。
センザンコウとは見た目や特徴がかなり似ていますが、近縁の仲間ではありません。
体毛が変化したうろこ状の板を持っており、外敵に出会うとボール状になることで攻撃から身を守ります。
穴を掘るのが得意で日中は堀った巣穴で眠って過ごし、夜間に活動します。
日本では個人でもペットとして飼育することが可能で、許可や登録の必要はありません。
見られる動物園は日本にあるの?
アルマジロを見ることができる動物園はいくつかあり、関東圏だと上野動物園や千葉市動物公園、動物科学館にいます。
アルマジロは夜行性であるため、動物園でも夜行性のエリアにいます。そのため、かなり目立たないので気が付かないことがあるかもしれません。
注意して探してみましょう!
センザンコウは絶滅危惧種ということもあり、見れる動物園が限られています。
関東圏では上野動物園、関西の方では東山動物園で見られるようです。
かなり貴重な動物なので行く機会があればぜひ見ておきたい生き物だと思います。
まとめ
・センザンコウはうろこ状の毛で覆われており、尻尾を使って攻撃する場合もある
・アルマジロは板状の毛で覆われており、体を丸めて外敵から身を守る
・アルマジロは上野動物園、千葉市動物公園などで見れ、センザンコウは上野動物園、東山動物園で見ることができる
関連記事
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
[ad#co-1]
生き物好きの方にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!
コメント