ライオンが百獣の王と言われる由来は?嘘で本当は強くない?

この世で一番強い動物はなんだと思う?と訊かれたらあなたはどう答えますか。

“百獣の王”ライオンだと答える人も少なくないのではないでしょうか。

オスライオンの首回りで輝く金色のたてがみは優雅で、まさに王者と呼ぶに相応しい風格が漂っています。

でも、なぜライオン百獣の王と言われるようになったのでしょうか?

そもそも彼らは本当に強いのでしょうか?

特にオス、ドキュメント映像で狩りをしているところをあんまり見たことがないような…。

ライオンが百獣の王と言われる由来と、彼らは本当に強いのかどうか、解説していきます。

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ライオンが百獣の王と言われる由来

ライオンは哺乳綱食肉目ネコ科の動物で、オスは200kgを越えることもあります。体長はオスで170cm~250cm、メスで140cm~170cm程度になります。

プライドと呼ばれる、血縁関係のある母系集団の中に数匹のオスで形成される群れを作り、メスは狩りを、オスはメスを他のオスから守る役割を持ちます。

オス同士の戦いに勝ちプライドを乗っ取ったオスは、負けたオスの子供を殺します。これは子殺しと呼ばれるもので、子供を殺すことによってメスを発情させるためのようです。

肉食で、主に中型から大型の哺乳類や鳥類などを食します。

そんな彼らは、なぜ百獣の王といわれるようになったのでしょうか。

昔はライオンは数多く生息しており、人間にとっても比較的身近な動物でした。

立派なたてがみを持った神々しい容姿をしており、その姿から権力や力の象徴とされてきました。スフィンクスや、日本でいえば狛犬やシーサーもライオンがルーツになったといわれています。

大きな体躯に輝くたてがみ。多くのメスを従える堂々とした態度。

そんな彼らを“百獣の王”と称し、人類は憧れを抱いてきたのです。

ライオンが百獣の王というのは嘘?

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実際のところ、ライオンは百獣の王といわれるほどの力を持っているのでしょうか。

実はライオンの狩りの成功率はせいぜい20~30%ほどしかありません。同じ群れで狩りをする動物でもハイエナは狩りの成功率が60%あります。

実は他の動物から獲物を横取りする事も多いとか…。

パワーや体格ではハイエナより上ですが、噛む力はハイエナの方が上。

ライオンはマックス時速80kmの速さで走ることが出来ますが、持久力はありません。一方のハイエナは無尽蔵のスタミナを持ち、獲物を執念深く追うことができます。

また、大型の草食獣を襲うこともありますが、返り討ちに逢うこともしばしばあるようです。

いわゆる、私たちが想像しがちな“王様”とは、少しイメージが違うかもしれません。

ライオンは本当は強くない?

じゃあ、ライオンって実は弱い生き物なのかといわれるとそういう訳でもありません。

1対1では敵いませんが、チームワークで時に成獣のゾウを狩ってしまうこともあります。

またメスより遥かに強いオスは、普段はプライドを守り自分の遺伝子を残す為あまり狩りはしませんが、カバなどの大型動物を相手取るときには、優秀なハンターとして狩りをする様子が目撃されています。

専門家たちによるシミュレーションにおいても、トラやシロサイ、ヒグマといった動物に1対1の勝負に勝つと予想されました。

決してサバンナの頂点に立つ強さを持っている訳ではないようですが、厳しい環境を生き抜くための強さは兼ね備えているようです。

まとめ

・ライオンはその容姿から百獣の王と評されてきた。

・しかし突出した強さや狩りの上手さを兼ね備えている訳ではない。

・一方で、厳しい環境を生きるための力強さは持っている。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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